ニキビ跡の種類:クレーター編

金曜日 , 10, 2月 2017 Leave a comment


ニキビ跡と一言でいっても種類は様々です。
特に起こりやすいニキビ跡として挙げられるのが、「クレータータイプ」のニキビ跡です。
このニキビ跡は月の表面のように、肌がデコボコとなってしまう事から、このように呼ばれています。
違い肌表面が大きくデコボコしてしまう事も多く、メイクでカバーする事も難しいようです。
目立ってしまう肌トラブルという事もあり、悩んでいる方が多いニキビ跡となっています。
クレータータイプのニキビ跡が出来てしまう、大きな要因と言われているのがニキビの炎症です。
ニキビが炎症をしてしまうと、そのダメージが肌内部にまで及んでしまうケースがあります。
肌の奥深くにある真皮層という層にまで、そのダメージが達してしまうとクレータータイプのニキビ跡が出来やすくなるようです。
真皮層には繊維芽細胞があり、コラーゲンやエラスチンといった物質が作られています。
コラーゲン・エラスチンは網目状に張り巡らされており、このフェンス状の網目が肌を支えているのです。
よく加齢によってコラーゲンが不足すると肌がたるむと言われていますが、これはコラーゲン・エラスチンの生成量が減少し肌を支えきれなくなったために起こる現象です。
クレータータイプのニキビ跡の場合、ニキビの炎症がコラーゲンやエラスチンにダメージを与える事で起こります。
ダメージを負った部分が収縮してしまうので、肌にデコボコが出来てしまうのです。
クレータータイプのニキビ跡を治す方法としては、ダメージを負ったコラーゲンなどを再生するのが効果的です。
セルフケアとしてはこれ以上、肌を傷めないよう紫外線対策をしっかり行う、肌の再生を促す為にビタミン類などを意識して補うといったケアがおすすめです。
ただ、クレーターが深い場合はセルフケアだけで、改善するのは難しいと言われています。
セルフケアで改善出来ない場合は、光治療やレーザー治療といったコラーゲンを再生させる作用のある美容医療でケアしましょう。

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